まつエクは横着者にこそおすすめだった

最近、まつエクをしました。

生まれて初めてのまつエクです。

 

それまでまつエクというと……

・ギャル

・定期的にネイルサロンとか行くおしゃれな人

・外見にかなり気を使うタイプの人

・ヨガとかやってる人

ホットヨガとかやってる人

・スタバに行く人

・スタバの新作を毎回欠かさずチェックする人

・スタバのボトルを握りながらネイルを一緒に写す人

・↑をインスタグラムにアップする人

とかがやるイメージを持っていました。

 

そして、私はこの中のどれにも当てはまりません。

そのせいもあり、これまでまつエクに興味を持ったことはありませんでした。

どこか縁遠いというか「自分とは別タイプの人がやる別世界のもの」というような印象だったんですね。

 

でもふと思い立ってやってみたところ、これまでの印象ががらりと変わりました。

今回は初まつエクの感動ポイントを書いていこうと思います。

 

ポイント①まつげが増える

びっくりなんですけど、まつげが増えます。

いや当たり前やんって感じなんですけど。でも増えます。感動。

まつげが増えるとどうなるかっていうと、まずマスカラが要らなくなります。あとつけまつげも。

これが最初の感動ポイントです。

 

ポイント②まつげがカールする

正確に言うと「カールしたまつげ(エクステ)をつけるので、結果全体的にカールして見える」ということになります。

 

実はここはまつエクをやる前まで「まつエクをつけるとして、カールしてない自まつげはどうなるの?」という疑問ポイントでした。

つけたまつげはカールしてるけど自まつげはカールしてないじゃん。カールしたまつげと直毛のまつげがあるっておかしくならない? ということですね。

もしかしたら一般的に『まつエクをする』っていったら工程の中にまつげパーマも入ってるのかも……とか思ったりもしましたが、入っていませんでした。

 

でもまったくおかしくなりませんでした。

圧倒的存在感のカールしたエクステの前には、カールしていない自まつげなど微々たる存在。

気にならないんです。

「カールしたまつげ(エクステ)をつけるので、(そしてこのまつ毛エクステはかなり存在感があるため)結果全体的にカールして見える」ということです。

 

まぁこのあたりは仕上がりのこだわり具合によるのかもしれませんが……。

もしかしたらまつエク前にまつげパーマをしてるとかって人もいるかもしれませんし。

 

ただ個人的には大満足のカール感。

つけまユーザーだと伝えたら”Cカール”なるタイプのエクステをつけてもらったのですが、カールしてないはずの自まつげは気になりません。

結果、この時点でビューラーが不要になります。

 

ポイント③まつげの根元が埋まって見える

一番驚きだったっていうか予想だにしていなかった、棚ぼた的ポイントがこれです。

まつ毛エクステはまつげの生え際に接着剤でエクステをくっつけていくんですが、(ざっくり聞いたので正確には違うかも)こうするとまつげの根元がエクステで黒く埋まっているように見えるんですね。

 

そうです。

アイライン効果です。

 

仕上がりを見たとき「まつげが増えただけでずいぶん変わって見えるな~」と思ったんですが、このアイライン効果の影響もありますわ。

今回は左右各160本ほどずつつけてもらったらしいんですが、これでかなり根元が埋まって見えます。

つまり、これでまつげの間を埋めるアイラインが不要になりました。

 

総評:楽

まとめると、とにかく「楽」ということです。

 

まつげが増えるのでマスカラ、つけまつげが不要。

カールしているのでビューラーが不要。

根元が埋まって見えるのでアイラインが不要。

 

別に普段、つけまつげもビューラーもアイラインも特段めんどうと思っていたわけではありませんでした。

でも要らなくなるとすっごく楽! 感動しました。

 

じゃぁ普段の化粧どうしてるのって話なんですが……

・目尻のみアイライン

で終わりです。

 

さすがに手抜きがすぎるだろって感じなんですが、でもこれでそれなりの仕上がりになるんだからびっくりです。

アイシャドウも加えれば、数分で「それなりに完璧メイク」の出来上がりです。すごい。

 

でもこれは楽さだけを追求したものはありません。

まつエクを持たせるためにもいい化粧なんじゃないかと思っています。

 

・ビューラーをしないからまつエクが傷まない

・マスカラをしないからまつエクが傷まない

・アイラインを引いていないからまつげの根元へのクレンジングが不要すなわちまつエクが傷まない

 

ということです。

おしゃれな人がこだわってやるイメージのあったまつエクですが、実際にやってみたところ「横着者にこそおすすめ」という結果にたどり着きました。

 

いいことばかり書いてしまったので、一応デメリットも書いておきます。

 

私が感じた3つのデメリット

・若干の違和感がある

やはり、まったく違和感がないというわけではありません。

これは見た目という意味ではなく、「まつエクをつけた私自身が感じる、”目元になんか乗ってます”っていう感じの違和感」という意味です。

でも大したものじゃありません。つけまつげより断然装着感(といっていいのでしょうか?)はいいです。

また、一度お風呂に入って顔を洗ったところ違和感が薄れたように感じました。

そのため、エクステによるものではなく余分な接着剤によるものだったのかもしれないとか思ったりも。

 

・自まつげの状態により制限がある

今回私は初めてのまつエクで、自まつげにこれといったダメージがなかったこともあり「こんな感じで~」と伝えた希望は全てOKしてもらいました。

が、まつげの状態によってはそうでないこともあるそう。

ざっと聞いたところによると、まつげが少なすぎるとエクステをつけられない、というようなこともあるらしいのです。

まつげが少ない人ほどまつげが欲しいだろうに、少ないからつけられないというのはくまつエクの欠点になるんだろうなと思います。

 

・気をつかう

まつエクは繊細なので、施術後は「やってはいけないこと」があったり「行うといいケア」があったり、いろいろ気をつかってあげる必要があります。

 

・目をこするのはNG

・強い水圧のシャワーはNG

・泡で優しく洗う(聞きそびれたのですが、=クレンジングNGということ?)

・顔を洗ったらきちんと乾かす(まつげを乾かすって……と思ったんですが、量が増えるとこんなしっかり”濡れる”んだと実感。冷風で乾かしています)

・梳かす(まつげを梳かすって……と思ったんですが、長さがでるとまつげって”クセ”がつくんだと発見。コームで梳かしています)

・まつげ美容液を使ってあげるとなお良し

 

教えていただいたこと以外にも、「洗顔時顔が濡れるとその長さと多さ故下まぶたにまつエクがはりつく」ことに気がついたりします。

そのまま目を開けると表面張力で下まぶたにはりついたまつエクを無理矢理剥がすことになりダメージにつながりそうなので、指で優しく剥がしてあげてから目を開けたり……など、自分でも気がつく限りダメージを回避し優しく扱います。

あと水に濡れても目元を”グッ”と拭えなかったりも。

 

まとめ

最後にはデメリットも書きましたが、それを差し引いてもメリットの方が大きく感じました。

あくまで個人の感想ですのであしからず。

我こそは横着者……という方は、一度試してみてもいいかもしれません。

 

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